「三人寄れば文殊の知恵 」でおなじみの智恩寺の見どころ(前編)

京都府宮津市字文珠466
知恵の輪から扇子おみくじまで!見どころいっぱい!

天橋立から徒歩約5分の場所にある「智恩寺」は奈良県桜井市の安倍文殊院、山形県高畠町の亀岡文殊とともに、日本三文殊のひとつに数えられています。


「三人寄れば文殊の知恵」のことわざでも知られる“智恵の仏様”文殊菩薩が本尊として祀られ、受験合格や学業成就を願う人たちが全国各地から参拝に訪れることでも有名。


智恩寺に残る伝説「九世戸縁起」では、いざなぎ・いざなみの二神が日本の国土創生のとき、この地で暴れていた悪龍を鎮めるために中国の五台山より文殊菩薩をお迎えし、悪龍を善龍にしたと伝えられています。


智恩寺山門1


茶屋通りを歩いて行くと智恩寺入り口にそびえ立つ、大きな山門が姿を表します。


この山門は、再建にあたって後桜町天皇から黄金を下賜されたことによって、「黄金閣」と称されているとか。


知恩寺山門2


細部に至るまで本格的な禅宗様になる山門として、丹後地方最大のもので足掛け7年に及ぶ工事を経て、明和4年9月に上棟。


大工はなんと8780人を要したと言われており、その人数からも山門の壮大さと緻密さがしのばれます。


多宝塔1


山門をくぐり境内に入ると、まず左手に見えるのが「多宝塔」。


府中城主が自分の病気全快を感謝して建立されたものと伝えられています。


多宝塔2


明応9年に建立されたもので、室町時代のものとして丹後地方唯一の遺構で、重要文化財にも指定されています。


この多宝塔と向かい合うところには、3体の等身大の石仏が立っています。


石仏


雪舟の「天橋立図」にも描かれており、左手宝珠を捧げ、右手は錫杖を持つ形から地蔵菩薩像と知られているそうです。


 


力石


そしてもうひとつ。お祭りの余興などで力自慢の青年たちが石を持ち上げて、その力を競い合ったという、大中小3種類が並ぶ「力石」。


なんと、石の重さは、大130kg、中100kg、小70kgにもなるそう。


この石に触ると不思議に力と知恵が授かるという言い伝えがありますので、持ち上げることはできなくても、ぜひ石に触れて帰ってくださいね。


 


そして、本堂へと足を進めると本堂手前左側に、お参りの前に身を清める「鉄湯船(手水鉢)」があります。


鉄湯船


この手水鉢は、鎌倉時代に湯船として造られたもので、寺院の大湯屋にて寺僧の施浴に用いられていたそうです。


ここで身を清めたら、さあ、次はいよいよ智恩寺一番の見どころともいうべき「文殊堂」です!


 


後編


「三人寄れば文殊の知恵 」でおなじみの智恩寺の見どころ(前編)の写真

基本情報

所在地 京都府宮津市字文珠466 MAP
TEL 0772-22-2553
拝観時間 自由参拝(御守りなどの販売 8:00~17:00)
アクセス 【電車】北近畿タンゴ鉄道宮津線「天橋立駅」から徒歩5分                            
【車】京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から約15分
URL http://www.monjudo-chionji.jp/

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所在地 京都府宮津市波路405-8
敷地面積 457.21m²
構造・規模 木造平屋建
延床面積 86.12m²、別途バルコニー72.8m²